実は、当社ではプレゼンテーションのトレーニングをする際、いろいろな人のスピーチ動画を見せるんです。まず最初に大前研一さんを見てもらいます。ワンフレーズが短く、数字がコンパクトにまとめられていて、語りかけるようにしゃべる。
次にある政治家の選挙演説を見せるのですが、どなっているしフレーズが長いから何を言いたいのかよくわからない。圧倒的に大前さんのほうがスピーチがうまいことがわかります。
そのあとに財界の重鎮のケースを見てもらいます。スタッフに用意された原稿を読んでいるのがよくわかる。つまり、自分の言葉で語っていない、大企業トップに最もよくある、何も伝わらないスピーチです。
ほかにもオバマやブッシュなどを見せ、スティーブ・ジョブズによるスタンフォード大学の卒業生向けスピーチで締めくくるのですが、伝説のスピーチと呼ばれているだけあり、皆感動してしまいます。これらはユーチューブなどでも見られるので、ぜひ見比べてみてください。